合格体験記

40代 女性

・氏名:(Tさん)
・居住地:(青森県)
・年代:(40代)
・性別:(女性)
・学習開始時期:(2023年12月頃)
・実習:(無し)

社会福祉士を目指した理由

前職は化粧品会社の美容部員をしていました。お客様に喜ばれ、満足していただける達成感のある仕事でしたが、年齢を重ねるにつれ、誰かの為になる仕事、困っている人の力になれる仕事をしたい…と考えるようになり、介護の仕事に就きました。
はじめは、高齢者の通所施設でケアワーカーと相談員業務に従事していましたが、自分が本当にやりたい仕事とは少し違うと感じていました。社会福祉主事の研修でソーシャルワークのことを学び、自分がやりたかった仕事がこれだと気づきました。幸いにも法人内に基幹相談支援センターがあり、何もわからない状態で異動を希望し、運よく相談支援専門員として従事することができました。
しかし、高齢者介護の分野とは全く違い、知識がないことを痛感し、これでは利用者様に不利益を与えてしまうと考え、知識向上の為に社会福祉士を目指しました。

使用した参考書

・社会福祉士国家試験受験ワークブック(中央法規出版)
・見て覚える!社会福祉士国試ナビ(中央法規出版)
・社会福祉士国家試験模擬問題集(中央法規出版)

合格までの道のり

社会福祉士短期通信学科で受講し、4月下旬からレポートが始まり、6月・8月・11月にはスクーリングがありました。スクーリングは、志を同じくしている人たちと同じ時間を共有できたり、講師の方の貴重な講義を受けることができたりと、レポート作成と仕事の両立で苦労していた毎日の息抜きや、また明日から頑張ろうと決意できる貴重な時間でした。

レポートの提出やスクーリングが終わるまでは、国家試験へ気持ちを切り替えることができず、本格的に試験勉強を始めたのは2023年12月でした。合格には200時間の勉強時間が必要だと聞いていたので、国試までの2か月間の勉強スケジュールを立てました。
まずは、自宅で受けられる模擬試験を受け、実際の時間配分や問題を解くスピード感、自分の現在の実力などを確認しました。

平日は、2時間YouTubeで「カリスマ社会福祉士」の動画を視聴(最終的には160コマの動画を2周視聴。2周目は1.5倍速で視聴。)、休日は朝9時~18時まで休憩を取りながら7時間、ネットの過去問一問一答をやりました(最終的には過去10回分を3リピート)。
休日の夜は勉強をしなかったので、ゆっくり休めた感じはしましたし、とにかく休日は長時間の試験日程に対応できるように体が慣れることが大事だと考え、試験本番のようなタイムスケジュールで2時間は集中して過去問を解いて、休憩をしてからまた2時間というような時間設定で勉強しました。

残りの1か月は、模擬問題もプラスしながら(最終的には3回分を3リピート)、模擬試験で間違ったところは深追いせず、過去問題で間違ったところは理解するように勉強しました。

ラスト2週間は体調管理に気を付け、寝る時間と起きる時間を本番と同じような時間にしました。普段の空き時間では、「学習サポートシステムC-Learning」で過去問題をやり、学校から毎週配信される校内報を読みながら、今年度の問題の傾向や対策の知識を得ることができました。試験直前の講師の方からのコメントも嬉しかったです。

これから受験する人へ

結果的には、運よく受験一発で合格することができました。私は、長く集中力が続かない性格なので短期集中で、好きなことも我慢して国家試験の為に過ごした2か月でした。
私の勉強方法は私には合っていたと思いますが、自分の性格や特性を理解し、自分に合った勉強方法を見つけることが大事だと思います。
皆さんが、合格できることを祈っています。後悔しないように頑張ってください。

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